FC今治U-18、3-0の快勝で初の四国プリンス参戦決定!
来季は初の四国プリンスリーグに参入するFC今治U-18の矢田分校生たち
12月10日(土)に、高松市東部運動公園第1サッカー場で開催された準決勝第2試合では、愛媛県リーグを制したFC今治U-18と、徳島科学技術高校が対戦しました。
FC今治U-18のスタメンのうち、GKがキャプテンも務める今井勘太(3年)、DFは谷川尚翼(3年)。
中盤は、アンカーに今季トップチームでJ3デビューも果たした馬越晃(2年)、その前に山中柊生(1年)、加藤蓮生(2年)、左サイドに張り出した位置に高橋思瓜芭(2年)。
2トップは、篠森羅唯(2年)と高須賀惺峯(3年)の矢田コンビが組みました。
試合は、終始「岡田メソッドを用いながら、トップ選手を輩出することを目標にしている」(工藤直人監督)FC今治U-18の試合巧者ぶりが光る展開になりました。
GK今井や、途中SBにポジションを変えても別格のボール奪取力・キープ力・視野の広さを見せ付けた馬越を中心としたFC今治U-18の牙城を崩されることはありませんでした。
3ー0で快勝し、2023年・初の四国プリンス参戦を決めました。
翌日の決勝戦も、6ー1で高知中央高校に快勝し、参入戦Vを果たした彼らは、「プリンス優勝を目指す中でトップチームに昇格を目指す」(馬越)という大きな目標を掲げています。
MVPは、2試合で5得点を挙げた高須賀惺峯が選ばれました。
これから愛媛FC・U-18との「ユース版・伊予決戦」や、今治東中等教育学校との「U-18年代今治ダービーマッチ」を勝ち抜く準備に入っていきます。
来季の彼らの活躍を期待するとともに、今後とも引き続き応援をよろしくお願いします。