以前にも紹介した腰塚勇人さん(講演家)のFacebookから興味深い法則を一つ。
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皆さんメラビアンの法則を知っていますか?

人は誰かと話しているとき、目の前の人から
1 顔の表情、身振り手振り
2 言葉のトーン、スピード、強弱、間
3 話の内容

この3つの情報を受け取り、
相手の話に自分なりの イメージを作り解釈しています。
ただその3つの受け取る割合いが、

55% 顔の表情、身振り手振り
38% 言葉のトーン、スピード、強弱、間
7% 話の内容

私はメラビアンの法則を知った時、ビックリしたのが
一番分かって欲しい内容は、たった7%・・・。
それも聴覚情報より視覚の情報が優位で
イメージと感情を作り出している⁈

なので、話だけより画像や動画があった方が
イメージがつきやすいので
分かりやすい=安心から集中力は続きます。

人間はどんな人も「見せてほしい」
という本能を持っている反面、口達者でもあり、

相手と接するときにも「いいから聞け!」とはいいますが、
「いいから見ろ!」とはなかなか言わずに生きています。

相手は聞くと同時に見ているのですが、話し手は
自分の話している態度が聞き手の気もちに
影響していることになかなか気づけていません。

私も自分が子どもの時や生徒の時、親や先生、大人に
そして就職して上司や先輩に、

そうは言うけどさ~
言っている、あ・な・た・は、どうなのよ・・・。

周りの人に最も違和感を与える、聞きたくない
信頼できない行為は視覚と聴覚の情報の不一致
すなわち言動不一致だということなんです。

部屋をきれいにしなさいといわれても、
部屋が汚い人に言われても・・・

一生懸命にやりなさいと言われても、
適当な人に言われても・・・

仕事も人生も楽しいよと、
疲れている人に言われても・・・

昔から背中で見せるというように、
人に何かを伝えたいのであれば、まずは自分自身が
見せていくことが大事なのだということを知り、
見せる生き方をすること

すると自然に周りの人の信用は増えるのかもしれませんね。

見られている意識。
言動一致。
日々の生活、仕事の中で心がけたいものです。

感謝を込めて。
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こちらが一生懸命話をしても、
内容は7%しか伝わらなくて、
あとは聴覚、視覚からの情報とは知りませんでした。

話をするときはもっと態度、表情を大切にします。