上甲晃さんの『人生の合い言葉』から紹介します。
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人は、思い以上の結果を出せない

人は、思わない限り、何事も永遠に実現しない。
だから、すべての出発点は、「よし、やってみるか」と、その気になることだ。
たとえば、あなたの家が富士山の登山口にあるとしよう。
ドアを開ければ、すぐに登れるのだ。
そんな便利な場所に住んでいても、「よし登ろう」と思わない人は永遠に登らないのである。
「仕事が忙しくて、時間がないから」。
「体力的についていけないから」など、登らない理由は限りなくある。
しかし、それらをいくら並べても、しょせん弁解でしかない。

どうして登らないか?

「その気がないから」だ。

私は生涯、エベレストに登ることはない。
なぜならば、「全くその気にならない」である。

どんなことでも、「無理、無理」と思った瞬間から、成るものも成らなくなる。
「その気になる」ことは、命のスイッチ ”オン”だ。
「私にはとても無理です。」と言った時、その気持ちが可能性の道を閉ざしてしまう。
思いが小さいと、努力も小さくて済む。
努力が小さいと、喜びも小さい。

大きく思え。
命のエネルギーは無限だ。
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無理とは思わないで、大きく思う。
すぐに実行したいです。