受験生をもつ家族の方もこの冬休みはいろいろと気を遣います。
そして、どうしても子供さんの一つ一つの行動が気になります。
「大丈夫だなろうか?」とか、「こうしたらいいのに」とか、
「あんなにゲームをしたりして」、「ずっと携帯をいじって。」とか思いますよね。
これは子供さんが志望校に合格してほしいと心から思っているからこそです。
しかし、本当は一番大変なのは受験生です。「頑張ってもなかなか成績がアップしない。」
「やることが多くて間に合わない。」「勉強しないといけないのはわかっているんだけれど。」
とか悩みは尽きません。
心の中では苦しんでいる受験生もいるでしょう。

お父さん、お母さんが心配して、「大丈夫?」「そんなことしていたら・・・。」とか言うことで、
子供さんの点数が上がったり、集中力が上がったりするのならいくらでも心配すれば良い。
こと細かく、子供さんにいろいろと言うことで、子供さんのやる気が出るのならいくらでも言って良い。
でも大体、良い方には進みませんよね。

 今、家族の方に子供さんに対してできることは、健康管理と、そして見守ることです。
そうです。しんどいでしょうが、子供さんを信じることです。
一生懸命頑張っている子供さんを信じて、あれこれ言わず、見守ることです。
子供さんの力を信じて応援してあげましょう。