時を待つ心(松下幸之助)

【解説】
何事をなすにも時というものがある。
「時」それは人間の力を超えた、目に見えない大自然の力である。
いかに望もうと、春が来なければ桜は咲かぬ。
いかにあせろうと、時期が来なければことは成就せぬ。
(中略)わるい時がすぎれば、よい時は必ず来る。
時の来るのを信じて、着々とわが力をたくわえるがよい。
着々とわが力をたくわえる人には、時は必ず来る。
時期は必ず来る。