中野信子さんの『科学がつきとめた「運のいい人」』から
「運のいい人になる5つの方法」を紹介します。
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【運のいい人になる5つの方法】

1.自分を大切にする

自分を大事にする姿は他人に伝わる。
愛車をていねいに扱うように自分自身にも心を配る。

ピカピカな車なら他人も大切に扱ってくれるように
自分を大切にしている人はていねいに接してくれるもの

周囲の人間の影響は想像以上に大きいものだ。

2.不安と向き合う

できないことはできないと素直に認めて
「自分はできる!」と思えばよいが、そうでない場合は
「できる!」と思い込もうとしないほうがよい。

不安を書き出したり信頼できる人に相談することが重要。
あえて不安を露呈することで実力が発揮できるようになる。

3.運のいい人の真似をする

なりたい人物の考え方に近づく

成功している人やこういう人なりたいというロールモデルがいたら
話し方や考え方ファッションや持ち物までありとあらゆることを真似してみるといい。

やってることを真似しているうちに脳の回路も似てくる。

4.毀誉褒貶(きようほうへん)に惑わされない。

「運がいい」「運が悪い」は自分で決めること。

「自分にとっての幸せは何か」という物差しがなく
世間の評判に流されて生きているといつまでたっても幸福感に満たされない。

「運がいい」「運が悪い」「自分なりの幸せも物差し」次第
定義が決まれば「心」は荒らさない。

5.常に夢を思い描く

センサーを働かせて幸運の矢をキャッチ。

明確な夢がなければ幸運の矢が目の前に来ても
キャッチできないどころか気づかずに見過ごしてしまう。

夢をかなえる人、セレンディピティーを発揮できる人は
夢や目標が叶った状態をいつも頭のどこかで思い描いている。