12月18日(土)に、シェイクアウト訓練を短大体育館で、第2学期グループマッチを短大体育館と短大グランドにて行いました。
まず、全校生徒によるシェイクアウト訓練を行いました。
係の先生の合図で、頭を守り、その後の合図で体育館から移動し、建物内から身を守る行動や移動経路の確認を行いました。
訓練後に、係の先生から、「3.11の東日本大震災では訓練を何度も重ねたことにより、助かった命がある。震度7という状況はなかなか体験することはないが、震度7という中では人は歩くことや立っていることは出来ない。だからこそ、守る姿勢や避難行動が自分自身で、できるようになってもらいたい。」と生徒たちに伝えていました。

次は、訓練の様子です。

どんなときでも、自分の命を守る行動ができるようになってもらいたいです。

シェイクアウト訓練後は、グループマッチをしました。
1年~3年をAとBの二つのグループに分け、短大体育館でドッジボール、短大グランドでキックベースを行いました。
ここ数年の矢田分校では前例がない取り組みで、矢田分校生徒会長の発案のもと、実現に至りました。

次は、キックベースの様子です。

次は、ドッジボールの様子です。

今回、グループマッチを行い、学年の垣根や男女の壁を越えて同じ種目で、互いのグループを応援し、時に笑い合って楽しむ姿は、まさに青春そのものでした。
失敗しても、誰かがフォローする様子や自分のプレーでチームを引っ張る様子は、普段のクラスマッチにないよいものでした。
また、普段とは違う表情を見せる生徒たちを見ることができ新鮮でした。

次は、結果発表と表彰の様子です。

表彰後は、生徒会長の越智健太さんからあいさつがありました。

そして、今回、新しい取り組みとしてドッジボールとキックベースで、もっとも価値のあるプレイヤー(MVP)の表彰を行いました。
攻守ともにチームを牽引し、リアル二刀流ばりの活躍を見せてくれた生徒や試合の流れを決定づけるプレーを見せる生徒、目立たなかったが体を張って、みんなの記憶に残ったプレーをしてくれた生徒など、さまざまなシーンで活躍した生徒を教員の意見を参考にして選出しました。

次は、MVPの表彰の様子です。
 

 

最後は、各チームで写真撮影をしました。

運動が得意不得意に関わらず全校生徒で無事にグループマッチをできたのは、生徒一人一人が協力してくれたおかげだと考えています。
今後も、みんなで協力し合い、学校を盛り上げて行きましょう。