5月1日は今治明徳学園創立記念日です。
今治明徳高校は明治39年5月1日に今治技芸女学校として創立されました。
その後、校名変更を経て今年で117年目を迎えましたが、昭和20年4月26日には第二次世界大戦の空襲により
玉井高助初代校長先生をはじめ職員4名、生徒4名が犠牲となりました。
数々の苦難にもめげず、昭和41年には今治明徳短期大学創立、
その後、平成6年今治明徳高校矢田分校創立、平成7年今治明徳中学校創立と学園は徐々に発展していきました。
これも、地域の方々と卒業生、保護者の皆様のご理解とご支援があってのことと感謝しております。
今、こうして今治明徳高校矢田分校で皆さんとともに学ぶことができたことを本当に嬉しく、そして、誇りに思います。
どうか、今治明徳高校矢田分校在校生、卒業生が輝かしい活躍をされるように心からお祈りしております。

大学之道ハ、
 明徳ヲ明ラカニスルニ在リ、
 民ヲ新ニスルニ在リ、
 至善ニ止マルニ在リ
(中国の古典『大学』より)

玉井高助山本徳行
本校にある初代校長玉井高助氏の記念碑      本校にある2代校長山本徳行氏の記念碑

昭和20年の空襲になった犠牲者の慰霊碑