11月12日(金)に行われた生徒会長選挙に立候補した越智さんと三好さんの二人に、会長選挙を終えた今の心境について、野﨑先生がインタビューしました。

三好さん(左)と越智さん(右)

野﨑:今日は、突然のインタビューに応じてくれてありがとう。
早速ですが、先日、生徒会長選挙を終えたばかりですが、改めて、二人が生徒会長を目指したきっかけを教えて下さい。
越智:僕は、1年生の途中から転校してきて、この学校の先生方や周囲の人が優しく接してくれました。
そのおかげで、すぐに学校に馴染むことができ、自分に優しく接してくれた人たちに恩返しをしたいと考えてたことがきっかけです。
三好:僕は、学校行事が新型コロナウイルスの影響で、次々と縮小したり、中止になったことで、他学年との交流が減ったと感じました。
そこで、自分が生徒会長となって、学年の垣根を越えた交流できる場所づくりがしたいと思ったのがきっかけです。
野﨑:なるほど、恩返しと交流の場をつくるか。
越智くんが生徒会長選挙で発表した、公約を改めて教えてもらっていい。
越智:はい。まず、前生徒会長の津村さんが実現してくれた、意見箱の設置を続けたいということと、学校が少しでも楽しい場所となるようなきっかけづくりや取り組みができたらと考えています。
野﨑:どうして、楽しい場所を作りたいと考えたの。
越智:そうですね。「明日、学校に行きたい。」と思う理由は、人によっていろいろだと思うのですが、「早くクラスマッチがしたい。」とか「友達に会いたい。」とか、ワクワクしてくれる学校だったら、いいなと思ったからです。
野﨑:ワクワクって、いいよね。
特に、この2~3年は、新型コロナウイルスの影響で、ほとんどの学校行事がなくなったから、生徒のみんなも、メリハリや思い出づくりにいいかもね。
野﨑:そして、今回、新生徒会長になった訳ですが、全校生徒に伝えたい一言はありますか。
越智:はい。僕一人の力では、何事も限界があります。皆さんお力添えをよろしくお願いします。
野﨑:では、三好くん、今後も生徒会役員として、活動してもらえると思うのですが、
どのような取り組みや活動がしたいとか考えはありますか。
三好:はい。副会長になって、会長をサポートしていきたいです。
野﨑:共に生徒会長選挙に立候補して競い合った訳となるわけですが、越智くんから三好くんへ何かメッセージありますか。
越智:今回、二人とも立候補したことで、結果がどうあれ、話し難くなるかもと不安でした。
しかし、選挙前と変わらず、優しく接してくれているので、非常にありがたく感じています。三好くんはいい人です。
野﨑:では、三好くんから越智くんへ何かメッセージをどうぞ。
三好:できるだけ、支えるので、頑張って下さい。
野﨑:そこは、一緒に頑張って行きましょうとかの方がいいのでは(笑)。
三好:あっ、頑張って行きましょう。
野﨑:ちなみに、今回の選挙を通じて、何か得たものとかありますか。
越智:そうですね。非常に緊張しました。
でも、人前で話すことは、今後、大学入試や社会に出たときにも役立てることができると思うので、貴重な経験となりました。
三好:僕も、同じく緊張しました。
なかなか人前で上手に話すことはなかったので、少なくとも大学入試のときまでには、
今よりも人前で上手に話せるようになりたいです。
野﨑:最後に、現在、新しく生徒会役員を募集しています。
どんな人が来て欲しいとかありますか。
越智:そうですね。とにかく、やる気と元気と意欲のある人で学校のためにと考えている人と一緒に活動してみたいです。
三好:僕は、奇想天外な人というか、ユーモアがある人がいいですね。
自分とは違う角度で物事が見れる人とかいいですかね。
野﨑:わかりました。来年は、全校高校総体が四国であるみたいだから、その活動を一緒にしてもらえると嬉しいね。
今日は、ありがとうございました。今後の二人の活躍を期待しています。
越智三好:はい、ありがとうございました。