3月1日(火)10時から、今治明徳高校体育館にて、今治明徳高校と今治明徳高校矢田分校の卒業式を行いました。
新型コロナウイルス感染予防のため、卒業生とその保護者、教職員、来賓のみの参加となりました。
3年生は、8時35分に各教室に登校し、まず、今日一日の流れを確認しました。
その後、男子は白ネクタイを、女子はコサージュを身に付けて式場に移動しました。

卒業式がはじまりました。
卒業証書授与、続けて、各賞の代表者が表彰されました。

校長式辞では、野住校長先生が「『学び続けること』、『今に最善を尽くすこと』、
『感謝を忘れないこと』の三つが大切である。」と、卒業生に伝えられました。

来賓祝辞では、舟戸PTA会長が「困難なことがあっても、高校生活で学んだことや
経験したことを忘れずに進んで行ってもらいたい。」と、保護者を代表して思いを伝えられました。

在校生送辞では、生徒会長の溝上くんが、「ご卒業おめでとうございます。先輩方と会えなくなることは寂しいですが、
先輩方と過ごした日々を忘れず、これから頑張っていいきます。先輩方も、高校生活の思い出を忘れないで下さい。」
と、言葉を贈りました。

卒業生答辞では、津村桃愛さんが、「『また明日』そう言えることが、こんなにも幸せなんだと
気づかせてくれたのは、クラスメート達です。そんな当たり前の明日がもう来ないと思うと、非常に寂しく思います。
何気ない出来事でも、友達と過ごした時間は何物にも代えがたい思い出です。
そして、このような幸せな学校生活を送ることができたのは、生徒一人一人に寄り添い、
指導をしてくださった先生方のおかげです。3年生になり、進路で悩んだ時期もありました。
そんな時、私たちを熱心に指導し、より良い方向へ導こうとして下さった先生方、
本当にありがとうございました。また、時には優しく、時には厳しく、常に愛情を持って
私たちを育ててくれた家族は、一番の味方として信じ、支えてくれました。
私たちにとって心の拠り所であり、なによりも大切な存在です。
これから、私たち一人一人は、多種多様な目標を胸に、新たな道へと進んでいきます。
誰でも辛い時もあれば、不安な時もあります。
そんな時は、自分らしさを見失うことなく、今の気持ちを忘れず、
自分が思い描いた夢を信じていきましょう。(本文、一部抜粋)」と、述べました。

残念ながら、式の始まる前から雨が降り始め、体育館の中は少し寒かったですが、
無事に式を終えることができ、よかったです。

卒業式開始前(左)

愛媛県知事賞受賞(左)

日本私立中学校高等学校連合会長賞受賞の様子(左)

代表者が卒業証書授与(左)と三か年皆勤賞受賞(右)

校長式辞(左)と来賓祝辞(右)

在校生送辞(左)と卒業生送辞(右)

【最後のHRの様子】

K組(左)とL組(右)のHRで、卒業生と保護者を前に、担任が話をする様子

最後になりましたが、保護者の皆さま、本日は式にご参加いただき、本当にありがとうございました。
また、お子様のご卒業、おめでとうございました。
お子様の今後の活躍を期待しております。
今後とも引き続き、今治明徳高校と今治明徳高校矢田分校をよろしくお願いします。

次は、今日一日の様子です。
【卒業式前のHRの様子】