明治29年6月15日の明治三陸地震による明治三陸大津波が発生。岩手県内だけで死者1万8158人を数える大きな被害を生み出しています。

四国では南海トラフ地震による被害が取りざたされています。

防災意識を高めるために、まず一番良いのが「災害をイメージする」ことです。災害をイメージすることに必要なのは「生き残るため、死なないための努力」です。比較的防災対策として多いのは、非常食を準備したり備蓄をされていますが、備蓄というのはあくまで生き残ってからのことなので、まずは「生き残るためにどうすればいいか」を考えていくことが大事になります。それにはまず防災に対して興味を持つことが大切で、災害について少しでも知っていることが大事です。知っているのと知らないのでは、実際に災害が起きたときの対処は変わってきます。これは救急救命法についても言えることですが、一度経験していると、ある程度できるようになるものです。8月28日に講習会(一部の生徒が参加予定)があります。経験しておくだけで、だいぶ変わってくると思います。