11月17日(水)に、前生徒会長の津村さんに生徒会長を終えた今の心境をインタビューしました。

前生徒会長の津村さん

野﨑:生徒会長津村さん、一年間お疲れ様でした。この仕事を終えて、今の心境は、いかがですか。
津村:はい。生徒会長という大役を終えて、今は、達成感を感じています。
自分なりに、生徒会活動に力を尽くせたので満足しています。
野﨑:そうですか。大役ということで、プレッシャーもあったと思いますが、会長をして大変だったことは何ですか。
津村:はい。式典などのあいさつは特に苦労しました。
自分の想いが誰かの心に届いて欲しいと言う思いから、数分のあいさつを何回も手直しをして、
失敗しないように何回も声に出して練習しました。
野﨑:そうなんですね。津村さんのあいさつは、完成度が高いなと感じていましたが、
その裏ではかなりの努力をしていたのですね。お疲れ様です。
津村:あと、人前に立ってあいさつをすることが増えたことで、堂々と前に立てるような
身なりや態度を示さなければならないという責任感も感じました。
野﨑:なるほど。では、反対に、会長をして良かったことは何ですか。
津村:はい。今年はコロナの影響で、体育祭や文化祭など大きな行事が規模縮小や中止となり残念でしたが、
生徒会で何かできることはないかと考え、クラスマッチを実施しました。
生徒会役員の人たちに協力をしてもらい、計画・実行をして、大勢の人を動かす難しさと責任を感じました。
クラスマッチ終了後に「クラスマッチ楽しかった。」という声を聞けたときは、生徒が喜んでくれて嬉しく感じました。
そして、行事をやり遂げた達成感も味わえ、会長をして良かったと感じています。
野﨑:今回の経験を通して、今後の目標はありますか。
津村:はい。私は、建築士になるために、大学に進学し、建築学の基礎や資格取得に力を入れて行きたいと考えています。
大学でも社会に出た時でも、多くの人と関わるため、生徒会長をして得た、周りの人と連携することやコミュニケーションをとること、また、自分の意見を発言するときなど、様々な場面で活かして行きたいと考えています。
野﨑:そういえば、1年前の公約では、人前にでることが苦手と言っていましたが、克服できましたか。
津村:今年の1学期までは、克服できていたと思っていたのですが、最近、また、ぶり返してきました。
もともとあがり症なんです。
野﨑:えっ。そうなの。先日の選挙では、はきはき発言してたように見えたけど。
津村:本当ですか。でも、あの時も、あがり症が出てしまって、友達からは指摘されました(笑)。
野﨑:そろそろ入試とかも控えているけど、大丈夫そう。
津村:それまでには、何とか克服します。少なくとも、今よりは良くします。
野﨑:練習あるのみだね(笑)。
野﨑:では、最後に、全校生徒に一言ありますか。
津村:はい。1年間ありがとうございました。
野﨑:津村さん、ありがとうございました。今後の活躍に期待しています。
津村:ありがとうございました。