10月17日は「貯蓄の日」です。1952年(昭和27年)に、貯蓄増強中央委員会が発足した際に記念日として制定されました。日付は、五穀豊穣の感謝祭「神嘗祭」の日を採用しており、「勤労の実りを大切にし、貯蓄に対する関心を高め、貯蓄の増進を図ること」を目的としています。

この日を中心に、貯蓄功労者の表彰やお金に関するさまざまなイベントなどが各地で行われています。

「神嘗祭」とは、その年に収穫された新穀(初穂)を天照大神に奉げる感謝祭にあたる。同じく宮中祭祀のひとつで、天皇が天神地祇に収穫を感謝して自ら新穀を食す新嘗祭の約1か月前に行われる。元来は新嘗祭の約2か月前に行われる祭祀